10月, 2015年
大成功で無事終了させていただけました。
感謝、感謝です。
今様、胡弓、十二単衣いづれも初めて見聞きできて感激しました、感動しました、心が癒され元気が出ました。
日本の文化の素晴らしさに触れましたと沢山のお言葉、お電話頂きました。
胡弓とギターの演奏に引き込まれました。素晴らしかった。もう少し聞きたかった等々本当に有難いお言葉に、
させていただけたことへの感謝の気持ちで一杯です。
女紋について
今日のお客様との会話。
とても単純にすると婚礼、葬儀の時、
嫁と姑、小姑との識別が一目瞭然と言うことです。
家紋は基本的に男性用所謂何々家と言うことです。
それにたいして女紋は代々母方のものを継いできているのです。
お母さんは実家のお母さんの紋。
実家のお母さんもその又実家のお母さんの紋ということです。
ですから留袖、喪服とも女の人が揃っていても、
紋を見れば誰と誰が母娘、義母と嫁がわかります。
又、昨今、子供の産着、節句飾りの紋も問題があります。
基本的には実家の家紋を入れます。
昨今呉服屋さんもおもちゃやさんも嫁ぎ先の紋を
薦めている場合が多いようですが、
嫁ぎ先の紋は実家が用意できない時、
嫁ぎ先が用意しました。
と言うことになるんです。
日本はやはり家と家と言うことが大切だったようですね。
結婚が個人と個人となったのは戦後です。
誰と誰の子で、誰と家族、親族でその中で育て育まれて成人し、
結婚相手と出逢い、誰と誰の家族となり、誰と誰と親族になるかは、
切っても切れないものなんですね。
日本の戦は一族は悲しいことですが、家来、そこに住んでいる人
全員は殺さなかったのです。
やはり私たちの体には気の遠くなるような御先祖様がおられます。
出来れば日本の文化が語り継がれることを望みます。
まだまだ沢山このようなことがあります。
先輩のFBの皆々様ご教授下さいませ。
宜しくお願い致します。
来週金曜日夜7時開演
練習もしっかり出来ています。
是非皆々様のご来場お待ちしております。
老若男女を問わず、特に教育関係者の皆々様、日本の衣文化の究極であり、世界に誇る十二単衣の着付けと平安時代にはもう奏でられていた胡弓
の音色で秋の夜長のひととき、雅な世界にお越しされませんか?
着付けの技術、襲の美しさ、源氏物語玉鬘、胡弓の音色必見です。
いよいよ神無月
10月23日金曜日午後7時 岡山県勝田郡勝央町 勝央文化ホール にて、胡弓倉本由美子様とコラボ
スタッフは猛復習しております。
是非ご鑑賞下さいませ。お待ち致しております